象印加湿器EE-DC35レビュー!3年使用した感想や口コミ評判は?EE-DE35との比較やお手入れ方法も解説!

私が実際に使用してる象印加湿器のレビューと、口コミ評判についてお伝えします。

象印加湿器がほしいと思ったときに、こんなことが気になりませんか?

今回は私が愛用している象印加湿器「EE-DC35」について深堀しつつ、象印加湿器の以下のような疑問にお答えしていきます。

象印加湿器は加湿効果が高いだけではなく、「お手入れが簡単」「子どもがいても安心」といった口コミも多いです。

今年の冬こそはお手入れをラクラク継続し、キレイなお部屋で家族を乾燥から守っていきましょう♪

＼加湿器で1番人気を誇る象印♪最新型あります!／

象印加湿器EE-DC35のレビュー！悪い口コミやデメッリト

私が使用しているEE-DC35は2021年9月に発売されたポット型の加湿器であり、とても大人気で良い口コミばかりでした。

しかし悪い口コミやデメリットの数は少なかったものの、私自身も3年間使い続けた結果、同じく気になった点が3つありました。

悪い口コミの中でもランニングコストが高くなってしまうのは、1番気になるところです。

これらの悪い口コミやデメリットについて、実際の写真をもとに紹介していきますね!

2025年1月現在では、EE-DC35は型落ちであるため販売中止になっていますが、最新型としてEE-DE35が発売されています。

象印の加湿器はデメリットが気にならないくらい、加湿効果が抜群でおしゃれなインテリアになるので、冬の乾燥に負けない素敵なお部屋をつくりたい人におすすめですよ♪

＼象印の加湿器はお手入れが簡単で加湿効果も抜群♪／

本体サイズが大きい

たしかにEE-DC35のサイズは「幅24×奥行27.5×高さ32.5(cm)」と一般的な加湿器の中では大きい方です。

もしご家庭の流し付近が狭い場合、本体内部の水洗いや給水が難しく感じる可能性があります。

我が家では伸びるタイプの蛇口がついている洗面所で、本体内部の水洗いや給水を行っていますよ!

「縦40×横60(cm)」で広さは十分ですが、蛇口までの高さは23cmであるため、下記画像のように高さは足りていませんでした。

しかし伸びるタイプの蛇口であれば、高さが足りなくても給水しやすかったです♪

「ご家庭の流し付近がせまい」「伸びる蛇口タイプではない」に当てはまった場合でも、問題なく使えるので安心してくださいね!

少し手間ではありますが、本体を斜めに傾けるか、ボトルに水を入れて給水を行えば問題ないですよ♪

底に白くザラザラした汚れがつく

水道水によるカルキやミネラルの影響で白いザラザラした汚れがつくものの、健康被害はないので安心してくださいね。

ただしそのまま放置しておくと白い固まりが取れなくなり、機械の故障につながるため、クエン酸洗浄で定期的に除去しましょう。

私は冬の必要なときにだけ加湿器を使用し、使うたびにササっと水洗い、クエン酸洗浄は月1回行っています。

定期的なお手入れのおかげなのか、上記画像のように底がザラザラしている程度で白く汚れていませんでした。

底がザラザラした白い汚れに関する口コミはありますが、実際は使うたびに水洗い、月1回のお手入れを行っていたら汚れることもないので心配無用です!

白い汚れがついたとしても、クエン酸洗浄を繰り返し行えばキレイに落とせますよ♪

>>加湿器の底が白くザラザラしてしまう原因について早く知りたい人はこちらから

電気代が高い

EE-DC35は内臓しているヒーターで水を加熱し、水蒸気を発生させるスチーム式であるため、消費電力が多くなります。

したがって加湿器の中で1番電気代が安い超音波式より、スチーム式は約2,320円高いです。

超音波式：約180円/月
スチーム式：約2,500円/月
※2025年1月現在、1日8時間を1カ月間使用した場合

上記内容はあくまでも1日8時間使用した場合なので、毎日つけっぱなしにしていたら家計は大赤字になりそうですね…!

加湿器にはスチーム式、気化式、超音波式やハイブリッド式の4種類があり、象印加湿器はスチーム式に当てはまります。

そこで「加湿される仕組み」と「電気代が高いまたは安くなる理由」についてまとめてみました。

種類	図	加湿される仕組み/電気代が高いまたは安い理由
スチーム式		ヒーターで水を沸騰させ、その水蒸気で加湿する ⇒沸騰させるときにかなりの消費電力がかかってしまう ⇒電気代は1番高いが、加熱による殺菌&加湿効果が高い
気化式		水を含んだフィルターに風を当てて加湿する ⇒水を加熱しないため消費電力が少ない ⇒電気代は安いが、せまい範囲しか加湿できない
超音波式		超音波による振動で霧を発生させて加湿する ⇒水を加熱しないため消費電力が少ない ⇒電気代は安いが、せまい範囲しか加湿できない
ハイブリッド式		水を含んだフィルターにヒーターの熱とファンの風で蒸発させて加湿する ⇒ヒーターで加熱する電気代はかかるが、スチーム式のように沸騰させる必要はない ⇒スチーム式より電気代がかからない/気化式や超音波式より加湿効果が高い

スチーム式は水を沸騰させるまでの間が1番消費電力が多く、結果的に電気代が高くなってしまう原因になっていますね。

しかし電気代が高いにもかかわらず、EE-DC35は加熱による殺菌効果と加湿効果のおかげでずっと大人気な製品です。

電気代が気になって購入を迷っている人も安心ください!象印加湿器には節電方法もありますよ♪

>>象印加湿器の電気代を節約する方法を早く知りたい人はこちらから

象印加湿器EE-DC35の良い口コミやメリット

象印加湿器のEE-DC35は良い口コミがとても多く、私も3年間愛用しているだけあって、冬の時期に大活躍してくれます。

EE-DC35の良い口コミと私が実際に使って感じたレビューについて、以下にまとめてみました。

痰がらみで苦しんでいた私ですが、象印の加湿器を使い始めてから痰で息がしにくいことがなくなり、この製品ほど冬の心強い味方はいないと大絶賛しています。

さらに加湿効果が高いだけではなく、ズボラな私でもお手入れを続けられるぐらい簡単なので、仕事や家事を頑張っている女性の味方にもなってくれますよ!

あなたを乾燥からしっかり守ってくれる象印の加湿器で、今年の冬は快適に過ごしましょう♪

＼タンク容量4Lの口コミは?気になる電気代も紹介!／

加湿効果がとても高い!痰がらみを解決

冬になると痰がらみがひどくなる私でしたが、象印の加湿器をつけ始めたその日から痰絡みがなくなったので、加湿効果の高さにとても驚きました。

もちろん私が感じているだけではなく、実際に「加湿効果が高い」という良い口コミもたくさん見かけました。

実際にEE-DC35を使用すると、湿度28%であった14畳のリビングルームがたったの1時間で50％まで上昇し、しっかり加湿されているのが数値でも分かります。

痰詰まりによる息苦しさでなかなか寝られませんでしたが、象印の加湿器に出会ってからは睡眠の質が上がり、仕事もはかどるようになりました!

痰絡みやのどの乾燥に悩んでいる人は、ぜひ象印の加湿器を試してみてくださいね♪

クエン酸のお手入れが簡単かつ衛生的!

象印の加湿器はフィルター掃除が不要なうえに、クエン酸洗浄はほとんど機械にお任せするので、お手入れがとても簡単です。

「象印の加湿器はお手入れが簡単」という口コミが多く、私自身もEE-DC35を購入したきっかけの1つでした。

お手入れが簡単なおかげでサボらなくなったので、衛生的に保つこともできて一石二鳥でしたよ♪

>>象印加湿器のお手入れ方法について詳しくまとめています!早く知りたい人はこちらから

おしゃれな色がインテリアに映える

象印のEE-DC35にはグレーとホワイトの2種類があり、象印加湿器の人気ランキングを見たところ、ホワイトが人気でした。

上記画像のように、象印の加湿器はおしゃれなインテリアにもなりますね!

私はお家の壁紙にグレー色もあったので、インテリア映えしやすそうなグレー色を選びました。

他メーカーの加湿器では見かけたことがない独特な形がとても可愛くておすすめですよ♪

子どもがいても安心!安全装置つき

EE-DC35にはチャイルドロック、ふた開閉ロックや転倒湯もれ防止構造がついており、小さな子どもがいる人でも安心して使いやすいです。

チャイルドロックは3秒ボタンを長押しするだけで切り替えられますよ。

また、ふた開閉ロックのおかげで、小さな子どもの力では簡単に開けられないにもかかわらず、大人は簡単に開けられる構造になっています。

>>子どもやペットの安全を守ってくれる機能について詳しく知りたい人はこちらから

EE-DC35おすすめ機能は?EE-DE35最新型と比較! 象印加湿器

象印の加湿器は電気代が高いにもかかわらず、「加湿効果が抜群」「お手入れが簡単」「安全装置つき」といった魅力のおかげで大人気です♪

そこで私が3年間使ってみた結果、EE-DC35のおすすめ機能についてまとめてみました。

仕事や家事、育児に追われて大変だけど、家族の健康は絶対守りたい…!そんな女性にとってありがたい機能ばかりでおすすめです♪

旧型のEE-DC35と最新型のEE-DE35について、仕様をまとめてみました。(※2025年1月現在、旧型の販売は中止しており、最新型のみ販売されています)

項目	EE-DC35(旧型)	EE-DE35(新型)
発売日	2021年9月	2024年9月
本体価格	17,980円	21,780円
本体サイズ(cm)	幅24×奥行27.5×高さ32.5	幅24×奥行27.5×高さ32.5
重量	2.7kg	2.7kg
タンク容量	3.0L	3.0L
適用畳数(木造/鉄筋)	6畳/10畳	6畳/10畳
加湿能力 ※強の場合	350ml/h	350ml/h
連続加湿時間	強：8時間 中：16時間 弱：32時間	強：8時間 中：16時間 弱：32時間
消費電力	湯沸かし立ち上げ時：985W 加湿時：305W	湯沸かし立ち上げ時：985W 加湿時：305W
コードの長さ	1.2m	1.2m
詳細	旧型のため製造中止	楽天 Amazon

機能面に大きな違いはありませんが、象印の加湿器は旧型を販売しているころから大好評であり、購入者が十分に満足しているため、大きく変更していないと言えます。

象印の販売サイトを確認したところ、最新型のEE-DE35は旧型のEE-DC35よりも本体価格が上昇しているにもかかわらず、すでに在庫切れになっていました…。

「私も象印の加湿器で快適なお部屋にしたかったのに…。」と思った人も大丈夫です。

オープン価格より少し高くなっていますが、Amazonや楽天市場から購入できますよ。

＼大人気商品!インテリアに映えるホワイト色♪／

スチーム式による加熱で殺菌&加湿効果が高い

加湿器にはスチーム式、気化式、超音波式やハイブリッド式の4種類があり、象印の加湿器はスチーム式になります。

スチーム式はヒーターを内臓しており、お湯を沸かして水蒸気を発生させて加湿するため、他の加湿器に比べてカビや菌が繁殖しにくくなっていますよ。

4つの加湿器タイプについて、以下の表にまとめてみました。

	スチーム式	気化式	超音波式	ハイブリッド式
図
加湿速度	速い	やや遅い	速い	やや速い
加湿範囲	広い	部屋全体	本体周辺	部屋全体
運転音	やや大きい	やや大きい	静か	やや大きい
消費電力	多い	少ない	少ない	やや少ない
お手入れのしやすさ	しやすい	しづらい	しづらい	普通

どのタイプもメリットデメリットはありますが、スチーム式の強みは「加湿速度・範囲」「お手入れのしやすさ」だと言えます。

お手入れをこまめに行わないと、かえって「加湿器肺炎」といった健康被害につながってしまうので、お手入れが簡単なタイプを選ぶと良いですね。

自動で湿度コントロール!操作ラクラク

「湿度センサー」「室温センサー」のデュアルセンサーが搭載されており、快適な湿度になるよう自動でコントロールしてくれます。

「ひかえめ」「標準」「しっかり」と3段階になっており、私はいつも「ひかえめ」か「標準」で湿度50％を保っていますよ。

加湿時間に合わせた水位線が見えやすい

象印の加湿器には加湿時間に合わせた水位線があります。

同じ水量でも強・中・弱モードによって加湿時間は異なりますが、わざわざ説明書を見なくても加湿器本体に書いてあって便利です♪

加熱する水が多いほど消費電力が高くなってしまうため、電気代を少しでも抑えたい場合は、加湿時間に合わせて水量を調整しましょう!

安全装置つき!子どもがいても安心

小さな子どもやペットがいる人でも大丈夫です。象印加湿器のEE-DC35には子どもやペットが事故を起こさないように安全装置がついています。

子どもやペットの安全を守ってくれる機能が3つも揃っていて、象印の加湿器は子育てで大変な思いをしているママさんに寄り添ってくれていますね!

私もこれらの機能があるおかげで、安心して加湿器を利用していますよ。

それでは安全装置について詳しくご紹介していきます♪

チャイルドロック機能

チャイルドロックはボタンを3秒長押しするだけでロックがかかり、その他の操作を受け付けなくなります。

ロック解除したいときも、ボタンを3秒以上長押しするだけで解除できますよ。

小さな子どもが誤ってボタンを押したとしても事故を防止できるため、安心して加湿器を使用できますね。

ふた開閉ロック

象印の加湿器はふたを常時ロックしてくれる構造になっています。

下記画像のようにレバーを押しながらでないとふたは開かないので、小さな子どもの力では開けるのが難しく、イタズラされる心配がありませんよ!

一方で大人は簡単にふたを開けられるので、使いやすさは問題なかったです。

転倒湯もれ防止構造

象印の加湿器は誤って倒したとしても「転倒湯もれ防止構造」があるため、お湯がこぼれてしまう量を最小限にしてくれます。

しかし倒れたまま放置してしまうと、お湯が少しずつこぼれてしまうため、すぐ加湿器を起こすようにしましょう!

＼痰がらみやのどの乾燥を解決するおすすめ製品♪／

象印加湿器はクエン酸お手入れで簡単!

私が使っている象印のEE-DC35は、毎日ポット内部をササっと水洗いしているだけで、クエン酸によるお手入れは月1回で済むため、とても簡単ですよ♪

お手入れ内容について以下にまとめてみました。

加湿器はスチーム式以外に気化式、超音波式やハイブリッド式があり、3つともフィルター掃除が必要になります。

一方でスチーム式のみフィルターがないため、フィルター掃除する必要がないですよ♪

定期的なお手入れが簡単だと使い続けやすく、お手入れ不足による家族の健康被害も防げて一石二鳥ですね!

なぜ加湿器はザラザラした汚れがつく?

加湿器で使用される水道水に含まれているものは、殺菌・消毒をしてくれるカルキと炭酸カルシウムや炭酸マグネシウムといったミネラルです。

加湿器を使用したあとに洗い流すことなく放置してしまうと、ザラザラしているカルキとミネラルが石状に固まり、頑固な白い汚れになってしまいます。

白い汚れは健康被害について報告されていませんが、頑固な汚れなので落とすのがかなり大変です。

私が使用している加湿器は、下記画像のようにザラザラしたものがついています。

定期的にお手入れを行っているので白くなっておらず、汚れはひどくない方でした!

白い汚れへ育ってしまう前に加湿器内部を水洗いし、軽くふき取ってあげると付着を抑えられます。

また白い汚れがついてしまった場合も安心してください。

水道水のカルキやミネラルはアルカリ性であるため、クエン酸による酸で汚れを落とせますよ♪

クエン酸によるお手入れ方法を紹介!

象印のEE-DC35はスチーム式であり、ほとんどの汚れが水道水のカルキやミネラルが原因なので、クエン酸によるお手入れが1番効果的です。

実際の画像を用いて、クエン酸による内部のお手入れ方法を紹介していきますね!

操作自体はとてもラクで、洗浄自体は加湿器が頑張ってくれるため、作業時間はたったの5分で終わります。

さらに定期的にお手入れを行っていれば、汚れを簡単に落とすことができるので、月1回のクエン酸洗浄だけで済みますよ!

＼高評価でおすすめ!強力な洗浄力でピカピカに♪／

上ぶたのお手入れ方法も画像付きで紹介!

上ぶたのお手入れ頻度は特に記載がありませんでしたが、慣れれば3分程度で終わる作業です。

上ぶたは網目状になっており、ホコリがたまりやすいため、クエン酸洗浄と一緒のタイミングでお手入れすると良いですよ!

そんなに汚れてはいませんでしたが、ホコリが少し積もっていました。

実際の画像を用いて、上ぶたのお手入れ方法を紹介していきますね。

このように上ぶたのお手入れもすごく簡単なので、私は象印の加湿器を1番おすすめしています♪

私も上ぶたを実際に洗ってみたところ、上記画像のようにちゃんとキレイになりましたよ。

おしゃれでインテリアに映えるうえに、仕事や家事で忙しい女性の味方になってくれること間違いなしですね!

クエン酸は100均商品でも代用できる?

結論から言うと、100均のクエン酸でも十分キレイになり、お手入れ用品として問題ありません。

「近所に象印のクエン酸を扱っている店舗がない」「できる限り安く済ませたい」といったお悩みから、100均のクエン酸で代用できないか気になっている意見がありました。

そこで100均で販売しているクエン酸粉末タイプでも代用できるのか、私の加湿器でチャレンジしてみました♪

今回使用した100均のクエン酸粉末タイプは下記画像の通りです。

100均で販売しているクエン酸粉末タイプ

私の加湿器は定期的にお手入れをしているおかげか、底にザラザラした汚れがある程度でした。

洗浄する前

果たして違いが分かるほど、100均のクエン酸でも汚れが取れるのでしょうか…?早速、検証してみました。

100均のクエン酸粉末タイプで洗浄した後

元々汚れはひどくなかったものの、底についていたザラザラがキレイにとれていました。

私の想像以上にしっかり汚れを取り除いてくれたので、100均のクエン酸粉末タイプでも問題なさそうですね♪

フィルター掃除はどれぐらい大変?

気化式や超音波式、ハイブリッド式といった加湿器はフィルターがついているため、フィルター掃除も必要になります。

フィルターは定期的なお手入れをすることでカビや菌の増殖を抑えてくれますが、ついてしまった黄ばみをピカピカにするのはなかなか大変です。

私が勤めていた職場の加湿器はフィルター掃除が必要な製品でしたが、使用してから約2週間で下記画像に似たような汚れがついてしまいました…。

このような黄ばみは重曹を入れて溶かし、約30分つけ置くことでそこそこ落ちますよ!

またフィルターに白い汚れがついている場合は、スチーム式加湿器と同様でカルキやミネラルが原因であるため、クエン酸洗浄が必要です。

フィルター付きの加湿器は本体もフィルターもお手入れが必要なので、フィルターがないスチーム式よりお手入れの手間がかかりますね。

このような汚れを放置してしまうと、加湿器の中でカビや菌が繁殖し、加湿器から嫌なニオイが放出されます。

ひどいときは汚れた加湿器からカビや菌が放出され、汚れた空気を吸い込んでしまう場合です。

肺や気管支がアレルギー反応を起こし、「加湿器肺炎」になる可能性があります。

免疫力が低い子どもや高齢者が「加湿器肺炎」になってしまうと、重い肺炎を引き起こす可能性があるので要注意です。

フィルター掃除に限らず、加湿器のお手入れは家族みんなの健康被害を防ぐために必要なことなので、定期的にお手入れをしましょうね!

象印の加湿器はスチーム式であるうえにお手入れが簡単なので、加湿器肺炎を心配している人はスチーム式に買い替えるのをおすすめしますよ♪

象印加湿器の電気代はいくらかかる?

象印の加湿器はお手入れが簡単なうえに、スチーム式の加熱により殺菌効果があるため、衛生的でとても使いやすいです。

しかしスチーム式は加熱して湯を沸かし続けるため、異なるタイプの加湿器より電気代が高いと言われています。

1カ月の電気代：約2,500円
(※EE-DC35を1日8時間使用する場合)

一般的に冬の電気代は約14,000円であり、そのうちの2割を占めていることになるため、そう考えるとたしかに安くはないですね…。(※2024年8月に実施された家計調査より/4人家族世帯の電気代平均価格)

私が使用している象印EE-DC35の消費電力について、表にまとめてみました。

	EE-DC35
消費電力・立ち上げ時	985W
消費電力・加湿時	305W
加湿能力	350ml/h

立ち上げ時に消費電力がかなり高くなるため、切ったりつけたりを繰り返すと電気代が無駄に高くなってしまいます。

＼どの象印の加湿器を選ぶか迷ってる人必見!／

1カ月あたりの電気代はいくら?

象印加湿器のEE-DC35について、2025年1月現在の「新電力料金目安：1kWh約31円」をもとに、1時間あたりの電気代を計算してみました。

電気代＝消費電力(W)÷1,000×使用時間(h)×31円(円/kWh)

この計算式を使うと、それぞれの電気代は以下のようになります。

電気代	EE-DC35
湯が沸くまでの25分(①)	12.7円
25分～60分までの加湿(②)	5.5円
最初の1時間(③＝①+②)	18.2円
その後の7時間(④)	66.2円
1日8時間使用した場合(⑤＝③+④)	84.4円
1カ月使用した場合	2,532円

計算した結果、1日8時間ずつ1カ月間使用すると約2500円かかることが分かりました。

湯が沸くまでの電気代が1番高いため、つけたり消したりを繰り返すと2,500円よりさらに高くなってしまうでしょう。

もし電気代が心配であれば、「毎日つけっぱなし」「つけたり消したりを繰り返す」「余分な加熱する水量が多い」に注意していきましょうね!

電気代を節約する方法

象印加湿器には節電モードのような機能はありませんが、タイマー機能や設定パワーを調整することで十分に節電できますよ。

そこで節電方法を以下にまとめてみました。

これらの節電方法を取り入れれば、電気代が高すぎる問題にはならないので安心してくださいね!

タイマー機能で必要なときだけ使用する

象印加湿器には入タイマー4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間の3段階ずつタイマー機能がついています。

十分加湿されるタイミングに合わせてタイマーを設定しておくと、必要以上に加湿され、電気代が高くなってしまったという事態を避けられますよ。

寝るときに加湿器を使いたい人は特におすすめな機能です。朝までつけっぱなしにすると必要以上に加湿してしまい、結露の原因にもなります。

タイマーを設定しておけば、寝る前の乾燥や朝の結露を防げるうえに電気代の節約にもなりますよ♪

設定パワーを調整する

象印加湿器には「弱・中・強」の設定パワーがあります。

弱設定であれば節電になりますが、最初から弱設定のままだと十分に加湿されないので注意が必要です。

十分に加湿されるまではいったん強設定にし、その後は弱設定に変更すると効率よく加湿されますよ。

冷たい水ではなく、ぬるま湯を使う

象印加湿器において1番電気代がかかってしまうのは、水を沸騰させるときです。

そのため冷たい水よりぬるま湯を使った方が、沸騰させるための消費電力が少なくなるため、節電につながります。

エアコンの風が直接当たらない位置に置く

エアコンの風が直接当たってしまうと、加湿器が乾燥していると勘違いしてしまいます。

その結果、十分にお部屋が加湿されていても、加湿器が勘違いしたままフルパワーで加湿し続けてしまうからです。

上記画像のようにエアコンの真下であれば、エアコンの風が直接当たることなく、加湿器の水蒸気を部屋全体に効率よく送れます。

したがって象印加湿器は電気代が高いというデメリットはあるものの、上記の節電方法を取り入れれば問題ないですよ!

加湿効果がとても高いので、肌の乾燥や痰がらみに悩んでいる人にはイチオシの製品です♪

象印加湿器の口コミレビューまとめ

象印加湿器は電気代が高いものの、「加湿効果が高い」「お手入れが簡単」などの良い口コミばかりで、在庫切れ状態を頻回に見かけるぐらい大人気です。

ずっと悩みであった痰がらみを解決してくれるレベルの加湿効果、ズボラな私でも続けられる簡単なお手入れのおかげで、私自身もすごく気に入って3年間愛用しています。

痰がらみ、のどや肌の乾燥に悩んでいる人こそ、他の加湿器で悩む必要はなく、象印の加湿器一択です!

今年の冬こそ、象印加湿器であなたを悩ませていた乾燥とサヨナラし、快適なお部屋でゆっくり過ごしていきましょう♪

＼加湿効果ピカイチで大人気な加湿器♪お手入れも簡単!／