オイルレスヒーターは暖かくないかどうかについて、実際の使用感と口コミの双方からお伝えします。
オイルレスヒーターは暖かくないと聞いたことがあります。実際の口コミはありますか?
オイルレスヒーターは暖かくないかどうかについて考えたとき、こんなことが気になりませんか?
- オイルレスヒーターの特徴や仕組みは?
- オイルレスヒーターが暖かくないという口コミはある?
- オイルレスヒーターのメリットとデメリットは?
- 暖かくないと言われる原因は?
- 正しい使い方は?
この記事では、こんな疑問にお答えしていきます。
子どもやペットの安全を守るためにオイルレスヒーターを取り入れようと思ったとしても、十分に暖まるのかどうか心配になりますよね。
オイルレスヒーターは冷たい空気を直接暖めて放熱しており、1台でも十分に部屋全体を暖める力があるため、暖かさに満足している人が大多数です。
実際に使用しているわが家でも、寝室をしっかり温めてくれていますよ。
もし暖かくないと感じた場合は「設置場所」「適用畳数」「住宅性能」の問題が考えられます。
せっかくオイルレスヒーターを購入するなら、きちんと暖かくないと言われる原因を分かったうえで、できるだけ高い暖房効果を感じたいものです。今シーズンは、ぜひオイルレスヒーターで寒い冬を乗り越えましょう♪
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オイルレスヒーターとは?特徴や仕組みを解説!
オイルレスヒーターとは、オイルを使わずに部屋全体を暖めてくれる暖房器具です。
オイルヒーターの特徴は、「空気が乾燥しにくい」「空気を汚さない」「運転音が静か」といったメリットを残したまま、弱点であった「速暖性」「温度調整」「電気代」を改善しているところにあります。
内部のアルミとヒーターにより、取り込んだ冷たい空気を直接暖めて放熱する仕組みになっていますよ。
上記画像のように輻射熱(ふくしゃねつ)と対流熱を組み合わせているため、部屋全体をじんわり暖められます。
さらにオイルヒーターのようにオイルを暖める過程が省かれたことで、部屋全体の暖まる速度が速いです。
別名ではオイルフリーヒーターまたはノンオイルヒーターと呼ばれていますよ。
オイルレスヒーターには「やけどしにくい」「運転音が静か」といったメリットもあるため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して暖まれますね♪
>>オイルレスヒーターのメリット&デメリットを早く知りたい人はこちらから
Q 輻射熱(ふくしゃねつ)とは?
A 離れた物体間において、温度の高い物体から低い物体へ電磁波で伝わる熱を輻射熱(ふくしゃねつ)と言います。
ヒーターで暖められた空気が壁や天井にある冷たい空気へ移動する仕組みのおかげで、お部屋全体がじんわりと暖かくなりますよ!
Q 対流熱(たいりゅうねつ)とは?
A 液体や気体などの流体によって移動した熱のことを言います。
空気(流体)は温度が上がると密度が小さくなり軽くなるため、暖かい空気は上に移動。
反対に温度が下がると密度が大きくなり重くなるため、冷たい空気は下へ移動する仕組みとなっています。
このように「暖まった空気は上昇し、冷たい空気は下降する」といった対流熱を利用したのがオイルレスヒーターです。
ヒーター下部の冷たい空気が内部で暖まることにより、空気の自然な流れで暖まった空気がヒーター上部から部屋全体に放出されますよ!
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オイルレスヒーターは暖かくない?実際に使った感想!
オイルレスヒーターは実際のところ暖かくないのでしょうか?口コミから見ていきましょう。
【オイルレスヒーターの良い・悪い口コミ】
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
じんわり暖かいため快適に過ごせる タイマー機能で事前に暖かくできる 側面触ってもやけどしない 空気が乾燥しない 一酸化炭素中毒にならない エアコンのような風の音がないため静か | 暖かいというより寒くないと感じる エアコンと比べると暖かさが物足りない 本体価格が安くないので気軽に買えない 電気代が怖い |
暖かさが物足りないという口コミは一部ありましたが、多くの口コミはオイルレスヒーターの暖かさに満足しているものばかりでした。
オイルレスヒーターは1台で部屋全体をじんわり暖めてくれる優秀な暖房器具であり、設置場所、適用畳数や住宅性能が適していれば、十分な効果を発揮してくれます。
エアコン独特のカラッと乾燥した暖かさが苦手な人は、オイルレスヒーターのじんわりとした優しい暖かさの方が快適に感じるのでおすすめです。
暖かさが物足りない場合は何か工夫できることがありますか?
その場合は足元が特に冷えやすいので、セラムヒートやパネルヒーターなどピンポイントで暖めてくれる暖房器具を追加したらいいですよ♪
次にオイルレスヒーターで特に人気があるメーカーのコロナ製とデロンギ製は暖かいのかどうか、実際に使った感想と、口コミをもとに紹介していきます。
\暖かさが物足りない人!ピンポイントで暖めます♪/
デロンギ製オイルレスヒーターを実際に使ったレビューと口コミ
マルチダイナミックヒーター ソラーレ
Wi-Fiモデル(IDH15WIFI)
好評であった旧型の暖房性能が維持されているデロンギ最新モデルのオイルレスヒーターであり、おしゃれなデザインとアロマ機能が追加されています。
そこでデロンギ製マルチダイナミックヒーターソラーレの口コミをまとめてみました。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
30分の運転で部屋全体がすぐに暖まる 部屋全体がじんわり優しく暖まる 乾燥を防いでくれるのにカラダの芯から暖まる | 窓が多い部屋だと暖かくないと感じた 暖かいというよりは寒くないと感じた |
デロンギ製オイルレスヒーターの口コミもほとんどが暖かさに非常に満足しており、「最高」「優秀すぎる」という声ばかりでした。
旧型のマルチダイナミックヒーターWi-Fiモデルも暖房性能が高いにもかかわらず、本体価格が約3万円安いため旧型もおすすめです♪(※2024年12月現在の税込価格で比較しています)
1台だけで部屋全体をポカポカにできて、インテリアにもなじむのね!
また我が家で使用しているオイルレスヒーターもデロンギのものですが、6畳の部屋をしっかり暖めてくれています。
オイルレスヒーターは風が出ないので乾燥しないことと、音が気にならないことが本当に良いです。火事の心配もないので、小1の娘が一人で寝ている部屋に置いています。
オイルヒーターも持っているのですが、どちらの温まり方も変わらないように感じます。また個人的には、オイルヒーターのように隙間にホコリが積もらないこともいいなと感じています。
ちなみに我が家の購入した商品はデロンギ マルチダイナミックヒーターで、なかなかお得な価格でした(笑)6‐8畳用でも、6畳のお部屋はちゃんと温まりましたよ。
\じんわり温まるお部屋で心からぬくぬく♪/
ブラックの色もホコリが目立たず気に入っています♪オイルレスヒーターの購入を悩んでいるのであれば、お手軽に買えるこちらの商品もおすすめですよ。
>>オイルレスヒーターは窓が多い部屋だと暖かくないのはなぜ?原因を早く知りたい人はこちらから
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コロナ製オイルレスヒーターの口コミ
オイルレスヒーター ノイルヒート
(DHS-1524)
コロナ製オイルレスヒーターはデロンギ製と比べて暖まる速度が少し遅く感じるものの、1台だけでしっかり部屋全体を暖めてくれます。
そこでコロナ製ノイルヒートの口コミをまとめてみました。
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
部屋全体がじんわり優しく暖まる カラダの芯から暖まる デロンギ製より本体価格が安い | デロンギ製より足元の暖まりが少し遅い 暖かいというよりは寒くないと感じた |
コロナ製ノイルヒートの口コミはほとんどが「買って良かった」「ちゃんと暖かい」という声ばかりでした。
ヒーター菅と熱伝導率の高いアルミが密着した「高密着FIXALヒーター」というコロナ社独自の構造によるものですね!
速暖性はデロンギ製と比べて少し劣りますが、ソファで寝転びながら簡単にリモコン操作できる便利機能がついているので、満足すること間違いなしです♪
\寝転びながらリモコン操作できてしっかり暖かい♪/
オイルレスヒーターのメリットとデメリットを紹介!
オイルレスヒーターのメリットとデメリットを教えてください。
オイルレスヒーターの口コミをもとに、メリット・デメリットを以下にまとめてみました。
【オイルレスヒーターのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
---|---|
じんわりとした暖かさで快適に過ごせる 速暖性が優れている 表面温度が60℃でやけどしにくい 空気が乾燥しにくい 空気を汚さない 運転音が静か | 本体価格が安くない 使い方が悪いと電気代が高くなる 住宅環境が悪いと本来の効果が発揮されない |
オイルレスヒーターは暖房性能が優秀なだけではなく、「やけどしにくい」「空気を汚さない」「運転音が静か」のように子どもやペットがいる家庭に優しいです。
「本体価格が安くない」「使い方次第で電気代が高くなる」といったデメリットはありますが、家族の健康はプライスレスですね!
またオイルヒーターよりはオイルレスヒーターの方が電気代が安くなるので、初期費用が多少高くてもランニングコストを考えるとオイルレスヒーターの方がお得になる場合もあります。
家族の健康に優しいオイルレスヒーターで、今年の冬を快適に乗り越えましょう♪
オイルレスヒーターが暖かくない原因とは?
オイルレスヒーターが暖かくないと言われてしまう原因を知っておきたいです。
オイルレスヒーターが暖かくないと言われてしまう原因は3つあります。
- 設置場所
- 適用畳数
- 住宅性能
3つのどれかに当てはまってしまうと、オイルレスヒーター本来の効果を実感できず、思ったより暖かくないと後悔する可能性があるので要注意です。
オイルレスヒーターの本体価格は約5~8万円するため、部屋の性能が合っておらず、本来の暖かさを実感できない場合はかなりの痛手になっていまいます…。
原因を理解したうえで対策を講じれば、オイルレスヒーターの暖かさに120%満足できるので安心してくださいね♪
原因①設置場所
空気には「暖かい空気は上に、冷たい空気は下へ移動する」という性質があるため、窓から侵入した冷気は下降し、オイルレスヒーターによる暖かい空気は上昇します。
下記画像のように窓際から離してオイルレスヒーターを配置すると、窓際の冷気が暖まる間もなく侵入を許してしまうため、「暖かくない」と感じてしまうようです。
正しい設置場所に置くことができれば、暖まるだけではなく、無駄な電力消費を避けることができるので電気代も安くなりますよ♪
足元が冷えやすいのは空気の性質による影響なんですね!
>>正しい設置場所について早く知りたい人はこちらから
原因②適用畳数
オイルレスヒーターは部屋の広さに合ったものを選ばないと、部屋の広さに対して発する熱量が足りず、部屋全体を十分に暖めることができないので注意しましょう。
デロンギ最新モデルのオイルレスヒーターを例に、仕様を確認してみました。
「広さの目安」に注目してみると「日本電機工業会自主基準の場合は適用畳数が10畳」と書かれており、コンクリート住宅を基準にしています。
1500Wオイルヒーターを使用した場合の適用畳数について、住宅構造別にまとめてみました。
構造 | 木造住宅 | コンクリート住宅 | ||
断熱材 | なし | 50mm | なし | 50mm |
適用畳数 | 4畳 | 6畳 | 5畳 | 10畳 |
このように木造住宅になってしまうと断熱性が下がってしまい、適用畳数が小さくなってしまいます。
たしか日本はほとんどが木造住宅だったような…。
そのため実は表示されている適用畳数より小さいものを買ったことに気付かず、「暖かくない」と感じてしまうようです。
オイルレスヒーターを買うのであれば、本体価格の安さにとらわれることなく正しい適用畳数を選び、ポカポカな部屋で寒い冬を乗り越えましょう♪
原因③住宅性能
オイルレスヒーターで暖めたとしても、気密性や断熱性が低い住宅性能だと暖めた空気が隙間から逃げてしまうので、部屋全体が暖まりにくいです。
注意が必要な住宅性能について、以下にまとめてみました。
- 築年数が古い気密性の低い木造建築
- 断熱性の低い吹き抜け構造
最近建設された住宅やマンションであれば、気密性と断熱性は一定レベル以上ある可能性はありますが、築年数が古い住宅は注意が必要です!
日本は木造建築の家が多くて難点ですね…。
オイルレスヒーターの正しい使い方を紹介!
十分に暖まるための正しい使い方があれば教えてください。
オイルレスヒーターは正しい使い方さえできれば、部屋全体をじんわりと暖かくしてくれる優秀な暖房器具です。
オイルレスヒーターの正しい使い方について、以下にまとめてみました。
- 正しい設置場所に置く
- 住宅性能に合った適用畳数を選ぶ
- 断熱性を高くする
設置場所と適用畳数であれば購入前から注意できるので、「思ったより暖かくない」という事態を簡単に避けられますよ!
オイルレスヒーターには「運転音が静か」「やけどしにくい」「空気が乾燥しにくい」といったメリットがあります。
上手く使いこなすことができれば、小さな子どもやペットがいる家庭で大活躍ですよ♪
設置場所と適用畳数ならすぐ気をつけられるわね!
正しい設置場所に置く
オイルレスヒーターを窓際に置くと、窓際の冷気が部屋の中で広がってしまうのを防ぎ、部屋全体を効率よく暖められます。
窓際に配置できない場合は、壁際でも効果が得られますよ!
一方でドア付近に設置してしまうと、せっかく暖まった空気が逃げてしまうので置かないようにしましょう。
部屋全体を効率よく暖められれば、無駄な電力消費を防げるため、電気代の節約につながります。
設置場所に気をつけるだけで、エアコンいらずのじんわり暖かい部屋で過ごせるのね♪
住宅性能に合う適用畳数を選ぶ
まずは自宅が木造住宅とコンクリート住宅のどちらであるかを確認しましょう。
木造住宅の場合は、部屋の広さより少し大きめの面積までカバーできるオイルレスヒーターがおすすめです!
一方でコンクリート住宅であれば、使用する部屋の畳数に合わせて購入しても問題ないですよ。
効率よく暖められる方が電気代も浮くので、本体価格の安さにとらわれず住宅性能に合ったものを選びましょう♪
断熱性を高くする
冷気の侵入を防ぎ、断熱性を高くすれば、オイルレスヒーター本来の暖かさを実感できます。
断熱性を高くする方法ついて以下にまとめてみました。
- 厚手で長めのカーテンをひく
- 窓に市販の断熱シートを貼る
住宅を工事することなく断熱性を高くする方法について挙げているので、築年数が古い住宅の人は試してみてくださいね。
この方法はオイルレスヒーターに限らず、エアコンなど他の暖房器具を使う住宅でも役に立つので、対策して損はないですよ♪
せっかく暖めた空気を逃がさないように、断熱性対策をしておきましょう!
オイルレスヒーターは小さな子どもやペットがいる人におすすめ
オイルレスヒーターは「運転音が静か」「やけどしにくい」といったメリットがあるうえ、優しい暖かさで包んでくれるので、小さな子どもやペットがいる人におすすめです。
オイルレスヒーターがおすすめな人について、具体的にまとめてみました。
- 子どもやペットの安全が気になる人
- エアコン独特の乾燥した空気で、のどを痛めないか心配な人
- 正しい設置場所を理解したうえで設置できる人
- 自宅の住宅性能を調べられる人
暖かくするための解決法を問題なく試せる人というのは最低条件になりますが、オイルレスヒーター1台で冬の寒さを乗り越えられるぐらい、しっかり暖まれます。
また暖房器具の中でも、「やけどしにくい」「空気を汚さない&乾燥しにくい」など、子どもやペットが快適かつ安全に過ごせるよう1番配慮してくれていますよ♪
オイルレスヒーターは家族の健康を気にかけている人たちの間で、今後さらに需要が高まりそうですね。
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オイルレスヒーターは暖かくない?まとめ
- オイルレスヒーターはオイルを使わずに、空気を直接暖めて放熱する
- 大多数の口コミは暖かさに満足しており、1台で部屋全体を暖めてくれる
- メリットは「速く暖まる」「やけどしにくい」「空気を汚さない&乾燥しにくい」「運転音が静か」
- デメリットは「本体価格&電気代が安くない」「住宅環境が悪いと暖まりにくい」
- 暖かくないと言われるのは「設置場所」「適用畳数」「住宅性能」に原因あり
- 暖かくない原因は「正しい設置場所に置く」「正しい適用畳数を選ぶ」「断熱性を高くする」ことで解決する可能性あり
- オイルレスヒーターは小さな子どもやペットがいる人におすすめ
オイルレスヒーターは暖かくないと言われる原因と解決するための正しい使い方について解説しました。
気密性と断熱性の低い木造住宅は、オイルレスヒーターだけでは暖かさに物足りなさを感じる可能性があります。
オイルレスヒーターを買って良かったと思えるように、暖かくないと言われてしまう原因を理解し、バッチリ対策をしておきましょう。
ただしオイルレスヒーターの口コミの大部分が「暖かくて満足した」と回答しているので安心してください♪
今年の冬は可愛いお子さんやペットと一緒に、優しい暖かさで包まれる快適な年にしましょう!
\おすすめNo.1♪優しい暖かさで快適な冬を!/
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