象印加湿器の電気代は1ヶ月いくら?機種別の比較や人気の理由と節約方法も調査!

象印加湿器の電気代は1ヶ月いくらかかる?機種別の比較や人気の理由と節約方法も調査!

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象印加湿器の電気代は1ヶ月いくらかかるか調査しました。

象印加湿器を買いたいと思っています。1ヶ月にかかる電気代が知りたいです!

象印の加湿器を買いたいと思ったとき、こんなことが気になりませんか?

  • 電気代は1ヶ月でどのくらいかかる?
  • なぜ人気がある?
  • お手入れ方法は簡単?

この記事ではこんな疑問にお答えしていきます!

象印加湿器はスチーム式なので清潔に使えて、お手入れも簡単ですよ♪

象印加湿器の電気代は1ヶ月いくら?に関する簡単なまとめ
  • 象印加湿器を1日8時間使ったときの電気代は、1ヶ月で約3,000〜3,900円かかる
  • 清潔性も高く、お手入れ簡単で安心機能もあって人気!
  • クエン酸を使ったお手入れのみ!洗浄専用商品もある

2023年に発売された4機種で、象印加湿器の1ヶ月の電気代をご紹介します。

少しでも安く使えるように、節約方法もお伝えします!

うまく節約方法も取り入れつつ、潤いも逃さないようにしましょうね♪

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目次

象印加湿器の電気代は1ヶ月いくらかかる?高い理由を解説!

象印加湿器はスチーム式のため、衛生的で機能も使いやすいと評判です!

ただ、スチーム式はお湯を沸かして蒸気を出し続けるタイプで、使い続けると電気代は1ヶ月いくらかかってしまうのか気になりますよね。

1日8時間使うと、1ヶ月約3,000~3,900円かかることが予想できます。

1ヶ月あたり電気代に、1,000円くらいの差がでるのはなぜなのか気になりますね!

これは、機種の容量が違うと、消費電力が違ってくることが原因です。

具体的な違いを、表で見ていきましょう。

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2023年発売4機種の消費電力を比較

ここでは、4機種の1ヶ月(1日8時間使用)電気代を比較します。

まず、4機種の消費電力や容量などを表にしました。

スクロールできます

EE-DD50

EE-DD35

EE-RS50

EE-RS35
消費電力・立ち上げ時(W)985985985985
消費電力・加湿時(W)410305410305
容量(L)4.03.03.02.2
加湿能力(mL/h)480350480350
引用:象印公式サイト

EE-DD35とEE-RS50を比べると、容量は同じでも加湿能力に違いがあるため、消費電力にも差が出てきます。

消費電力は、立ち上げと加湿でも結構違うんだね!

どのくらいの電気代がかかるか、まず1時間ごとに比較してみてみましょう。

1時間あたりの電気代を比較

4機種の消費電力から、1時間あたりの電気代を算出してみました。

最初の1時間の内訳は、お湯を沸かすために約25分かかり、その後は通常運転が開始されます。

電気代の計算は、2024年3月現在の「新電力料金目安:1kWh約31円」を参考に、紹介していきます。

1時間あたりの電気代計算

1時間あたりの電気代計算式

消費電力(kW)×時間(h)×31円

この計算式を使うと、それぞれの電気代は以下のようになります。

スクロールできます

EE-DD50

EE-DD35

EE-RS50

EE-RS35
最初25分の電気代(円)12.712.712.712.7
その後の加湿での電気代(円)7.45.57.45.5
1時間合計の電気代(円)20.118.220.118.2
引用:象印公式サイト

1時間あたりの電気代は、約18~20円になることがわかります。

どうしても最初の25分の電気代は、消費電力も高いため、電気代に響いてしまいますね。

加湿器を使うときは、連続して使う方が多いと思うので、1日8時間使用したときの電気代も見てみましょう。

1日8時間使ったときの電気代は?

加湿器は、寝ている間に使うこともあるよね。
連続8時間くらいだと、電気代はどうなのかな?

8時間連続で使ったとき、最初の1時間は前述のとおりです。

その後7時間は、加湿時の消費電力があてはまります。

スクロールできます

EE-DD50

EE-DD35

EE-RS50

EE-RS35
最初1時間の電気代(円)20.118.220.118.2
その後7時間電気代(円)109.184.4190.184.4
8時間合計の電気代(円)129.2102.6129.2102.6
引用:象印公式サイト

連続8時間使ったときの電気代は、約100~130円になることがわかりました。

1日だけ使用する場合だと、月の電気代に大きく影響することはないですね。

次に毎日8時間使ったり、ずっとつけっぱなしにすると、どうなるか見てみましょう。

1ヶ月使うとどうなる?つけっぱなしにすると高い!

冬場や乾燥が気になる季節に使うと、1日8時間以上使ったり、毎日つけっぱなしにしたりする可能性も十分にありますよね。

ここでは、1ヶ月(30日)に毎日8時間と24時間つけっぱなしにしたら、電気代がどうなるかを計算しました。

スクロールできます

EE-DD50

EE-DD35

EE-RS50

EE-RS35
8時間の電気代(円)129.2102.6129.2102.6
1ヶ月(1日8時間)
の電気代(円)
3,8763,0783,8763,078
24時間の電気代(円)387.6307.8387.6307.8
1ヶ月(24時間稼働)
の電気代(円)
11,6289,23411,6289,234
引用:象印公式サイト

1ヶ月使うと約3,000~3,880円もかかることが予想されます。さらに、24時間つけっぱなしで1ヶ月使うと、約9,250~11,650円もかかる可能性も!

普段の電気代にプラスとなるので、これだけの時間使うと、かなりの家計の痛手になってしまうでしょう。

ちょっと電気代が高すぎる!
もっと安い電気代で使えないの?

電気代だけを見ると、象印の加湿器のようなスチーム式は高くて使えない!と、思う方も多いかもしれません。

しかし、実際には、象印の加湿器には「運転モード」があり、弱・中・強と選ぶことができます。(EE-RS35と50は弱と強のみ)

加えて、加湿器を使う部屋の大きさや湿度によっても違うので、必ず電気代が1万円もプラスになる!とは考えにくいです。

通常の電気代に加えて、約3,000円~は上乗せされると考えておく!

次に、一般に使用される他のタイプの加湿器と、電気代を比較してみましょう。

気化式や超音波式と比べると電気代は高い!

冬場には、他の暖房器具と加湿器を併用するため、他の時期と比べて電気代が気になるところですね。

そこで、象印加湿器のようなスチーム式と他の気化式や超音波式、ハイブリッド式(加温)を消費電力を比較してみました。

スチーム式以外の電気代(8時間分)
  • 気化式・・・9~32Wほど→約8円
  • 超音波式・・・20~25Wほど→約6円
  • ハイブリッド式(加温)・・・80Wほど→約20円

電気代はスチーム式が、ダントツで高くなりますね。

象印加湿器は最低消費電力が305Wだから、電気代の差は一目瞭然だわ!

しかし象印加湿器は、気化式やハイブリッド式などと比較して、お手入れが簡単で本体価格も抑えめなメリットがありますよ。

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象印加湿器はなぜ人気?電気代の高さは関係ない!

前述したように、スチーム式の象印加湿器をめいっぱい使うと、電気代はすごく高くなる可能性があります。

しかし、象印加湿器は毎年品切れになったり、転売ヤーの標的になって価格が高騰してしまう大人気商品です。

電気代が高いのに、なぜ人気があるかを調べてみました。

人気がある5つの理由
  1. 清潔性が高い
  2. お手入れが簡単
  3. 安全性の機能がついている
  4. デュアルセンサーで湿度を調整できる
  5. 便利なタイマー機能付き

なぜ人気があるのか、それぞれ理由をくわしく見てみましょう♪

清潔性が高くて空気もきれい♪

象印加湿器のようなスチーム式の加湿器は、一度水を沸騰させて蒸気で加湿を行う仕組みです。

水を殺菌してから加湿をするので、蒸気が衛生的です。

引用:象印公式サイト

ほかの加湿方法では、掃除をさぼってしまうと嫌なにおいが出てきたり、見えない雑菌がわいてしまったりすることがあります。

清潔が一番だと思う私にはピッタリ!

2020年から新型コロナの流行があり、「きれいな蒸気が出せる加湿器」がより注目されたことで、販売加速したこともうなずけます。

お手入れが簡単で手間が少なくてすむ

象印加湿器は、電気ポットと同じ機能で「水を沸騰させて蒸気を出す」とてもシンプルな加湿器です。

フィルターや複雑な構造をしていないため、定期的なお手入れは「クエン酸洗浄」と、蒸気の出口の拭き掃除くらいです♪

引用:象印公式サイト

クエン酸洗浄の方法は公式サイトの図の通りで、本当に簡単です♪

また、ピカポットという専用の洗浄剤が販売されていますが、一般的なクエン酸30gを使えば代用できますよ。

クエン酸は、100均やドラッグストアて簡単に手に入ります。専用の洗浄剤がなくても大丈夫!

フィルターがなく、タンクも一体型の広口で洗いやすいため、きれいさを保ちやすいのは嬉しいですね。

クエン酸洗浄して拭くだけなら、本当に簡単で手間いらずだね♪

使用していくと、底面に水道水のカルキが固まってくるので、それが出てきたらそろそろお手入れが必要だな!と実感するでしょう。

洗浄時期が、目で見てわかりやすいのも助かりますね。

\他のクエン酸でも代用できます!/

安全性の機能があると子どもがいても安心して使える

子どもがいても、安心して使える3つのロックが備わっています。

  1. チャイルドロック(操作ロック)
  2. フタの開閉ロック
  3. 転送湯もれ防止

引用:象印公式サイト

3つのロックについて、詳しく見ていきましょう。

チャイルドロック

操作ロックをするには、チャイルドロックボタンを3秒長押しで、設定と解除ができます。

設定すると、ボタン操作が「切」以外すべて操作できなくなります!

子どもがおもしろがって触っても、使えなくなってて助かる!

注意していても、つい触ってしまいそうなので、チャイルドロックがついていると便利ですね。

フタの開閉ロック

フタの開閉ロックはレバーでフタをロックするので、もしぶつかって倒れてしまっても、フタが開きにくくなっています。

お湯が入っている状態だと危ないので、ヒヤッとした状況でも安心ですね!

転倒湯もれ防止

転倒湯もれ防止はその名の通り、転倒しても湯もれしにくい構造になっていて、熱いお湯がかかってしまうことを防せげます

ただし、転倒したままにしておくと蒸気口からお湯がもれ出てくるので、注意してくださいね。

子どもが触らないようにするのはもちろんだけど、もしも触ったりぶつかったりしても、安心な機能だね。

大きなけがにつながらないように、安全機能が充実しているのは、安心して使える大事なポイントですね。

デュアルセンサーで湿度調整してくれてかしこく使える

デュアルセンサーは、「湿度センサー」と「室温センサー」のことです。

自動モードではこの2つのセンサーが、今の室温に合った湿度を自動で調節して働きます。

調節する必要がなく、切り替えの手間もないため、見張っている必要もありませんよ。

自動モードは、「ひかえめ」「標準」「しっかり」で、加湿度合いを調整しています。

ひかえめ標準しっかり
体感湿度40%50%60%
引用:象印公式サイト

本体のパネル上部に、高湿、適湿、低湿の3段階の湿度モニターがあり、それを見るだけでお部屋の状態が簡単に確認できます。

ただし、湿度モニターは「人が感じる湿度」を表示するため、室温が低いと比較的低湿になるようです。

低湿ばかりでも、気にしないようにしようっと!

便利なタイマー機能付き

夜寝ている間や朝の準備の間だけなど、使いたい時間が決まっている時には、タイマー機能を使うと便利ですよ!

入・切タイマー設定時間
EE-DD35、50入タイマーは4・6・8時間
切タイマーは1・2・4時間
EE-RS35、50入タイマーは6時間
切タイマーは2時間
引用:象印公式サイト

タイマーを設定しておくと、お出かけ後に切り忘れることもなく、慌てて家に戻る必要もありませんね。


きれいな蒸気とお手入れが簡単なだけじゃなくて、安心できる機能もたくさんついていることがわかりました。

機能性が高く、安心と便利を兼ね備えて使えるのは、魅力的ですね♪

象印加湿器の電気代を節約するには?

象印加湿器の機能面では自信をもって、いい加湿器だといえます!

象印加湿器を使う毎日を考えると、暖房器具や他の家電の電気代もあるので、少しでも節約しておきたいところ。

ここでは、電気代を節約する方法をご紹介したいと思います。

  • 冷水を入れて加湿しない
  • 毎回満水での加湿はしない
  • ほかの方法で加湿をサポートする

この3点に気を付けて、象印加湿器を使ったときの電気代節約を意識してみましょう♪

冷水ではなくお湯を使おう

象印加湿器は水を入れてスイッチをONにし、沸騰させたあと蒸気を出すまでが、一番電力を消費します。

お湯にするためには、冷水よりもぬるま湯を使った方が電気代は下がりやすいでしょう。

さらに、冷水よりも早く蒸気を出せます。つまり、加湿開始が早まりますよ♪

加湿器に入れるお湯を前もって沸かしておかないといけないってこと?

いいえ!水道からぬるま湯やお湯を出す設定にするだけで、OKです!

一番消費電力の高い部分を節約すると、チリツモ方式で節約できそうですよ!

毎回満水にする必要はない

象印加湿器のポットの内部には、大体の水量でどのくらいの加湿時間になるか「水位」が書いてあります。

加湿時間はわからないけど、とりあえず満水までお湯を入れておこう!

ちょっと待って!満水の水を沸騰させるには、時間も電気代もめいっぱいかかってしまいます

毎回満水にしておく必要もないので、ポット内部の線の位置と運転モードでの代替の加湿時間も目安にして、水を入れるようにしてくださいね。

ほかの方法で加湿をサポートする

広い部屋の加湿に象印加湿器だけだと、常に「強」モードで加湿していてもなかなか潤わないこともあるかもしれません。

象印加湿器だけでなく、ほかの方法で加湿をサポートすると、電気代の節約につながりますよ。

ほかの加湿方法は、以下のことが例としてあります。

  • 消費電力が小さい加湿器を、補助的に使う
  • 濡れたタオルや洗濯物を干す
  • 加湿が効果的な場所に設置する

それぞれ詳しくみてみましょう!

消費電力が小さい加湿器を補助的に使う

象印加湿器に加えて、消費電力の小さい気化式や超音波式の加湿器を、補助的に取り入れると電気代は抑えられます

消費電力の大きい象印加湿器をめいっぱい稼働させるよりも、気化式や超音波式を適度に稼働させ、湿度を保てるようにすることで節約になりますよ。

しかし、掃除やお手入れの手間は増えてしまうので、なるべくシンプルな構造のものを選ぶとよいでしょう。

濡れたタオルや洗濯物を干す

私は、お客様が来ない日はほとんどリビングに洗濯物を干しています。

すごく効果的に、温度を上げられると実感しています!

洗濯物をリビングに干すと、冬場では干す前から10%近く湿度が上がっていました

もし30%の湿度だったら、洗濯物で40%になるからあとちょっとだけ、象印加湿器に頑張ってもらえばいいね♪

特に冬場は乾燥しやすいので、場所に余裕があるなら洗濯物や濡れたタオルを干すと、加湿の底上げにもなります。

洗濯物を乾かしながら、一石二鳥で加湿が叶いますよ♪

加湿が効果的な場所に加湿器を設置する

加湿器を置く場所を少し変えるだけで、効率的に加湿ができるようになりますよ。

お部屋全体が効果的に加湿されるには、エアコンの風に当たる場所に加湿器を置くことが必要です。

一方、エアコンの風が直接加湿器に当たると、センサーの誤作動が起こる可能性も!

直接エアコンの風が、加湿器に当たらないような位置を選びましょう。

エアコンの真下に加湿器をおいて、エアコンの風の吹き出し角度を調整してみよう!

効果的に加湿ができると、病気の心配も減り、肌の潤い維持もできて安心ですね。

象印加湿器は、蒸気で一気に部屋を加湿してくれる優れものです。

乾燥から一刻も早く逃れたい!と思う時には、力強い相棒になってくれるでしょう♪

ポイントザクザク♪
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まとめ

  • 象印加湿器は1ヶ月毎日8時間使うと、電気代は約3,000~3,900円かかる。
  • 象印加湿器は電気代がかかるが、清潔さや安心設計、機能性があり人気の商品
  • お手入れ方法は、クエン酸洗浄と拭き掃除のみを1〜2ヶ月に1度行うだけでOK
  • 象印加湿器は電気代節約するために、冷水からお湯を沸かさないことや補助の加湿器を使うことなどが検討できる

象印加湿器はスチーム式加湿で、水を沸騰させた蒸気で加湿します。

加湿器自体が熱くなり温かい蒸気が出るので、小さな子どもやペットがいる家庭には向かないかなと、考えていました。

しかし、キレイな蒸気を必要とするこのような家庭にこそ、安全性や機能性を揃えた象印加湿器が大活躍できるでしょう!

特に、フィルター掃除もなくお手入れが簡単で、パワフルな加湿ができるところが嬉しいですよね!

象印加湿器で唯一気になる1ヶ月ごとの電気代は、工夫した使い方で少しでも節約することがおすすめです。

冬場や乾燥が気になる季節に使うことで、象印加湿器は大活躍するため十分に効果を感じて過ごしたいですね。

1ヶ月の電気代も気にしつつ、象印加湿器で潤いを逃さないように使いましょう♪

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