空気清浄機は乾燥する？理由と原因やメリット・デメリットを解説!

空気清浄機は乾燥するのかについて調べてみました。

空気清浄機を使用したいと思ったとき、空気が乾燥するかは気になりませんか？

この記事ではこんなお悩みにお答えします。

空気清浄機を使っても基本は乾燥しません。乾燥が気になる方は加湿機能のついた空気乾燥機もおすすめです。

加湿機能付きの空気清浄機を使えば、空気が乾燥する季節も快適に過ごすことができますよ！

空気清浄機で乾燥すると感じる理由と原因は？

空気清浄機を使用すると空気は乾燥するのでしょうか？気になりますよね。

空気清浄機で部屋が乾燥します。そのような方いらっしゃいますか？

空気清浄機を使用してまだ３日目ですが、使用しているとかなり乾燥を感じて喉が渇きます。

加湿機能つきの空清と迷いましたが、「あまり加湿されない・掃除が大変・空清の機能は落ちる」という声をきき、

空清のみの機能のものを購入しました。

事前に色々調べてから購入したつもりでしたが、空気清浄機で部屋が乾燥するという話はきかなかったので少し残念です。

だから加湿付きの空清が発売されているんでしょうか。

乾燥するという方いらっしゃいますか？これが普通でしょうか？

引用：Yahoo知恵袋

結論からお伝えすると、空気清浄機を使用しても空気は乾燥しません。

空気が乾燥する理由は空気中に含まれる水分量が減ることです。

エアコンを使用すると、温風によって空気の温度が上がり、空気が含むことができる水分量が多くなるため、相対的に湿度が下がり空気が乾燥します。

一方、空気清浄機はフィルターや電気の力でごみを集め、空気の温度は変化させません。

空気の温度は変わらず、空気清浄機の働きによって空気が乾燥することはありません。

もし、乾燥が気になるという場合であれば、おすすめは加湿機能付の空気清浄機です。

加湿機能の空気清浄機であれば、空気の乾燥対策と一緒に空気中のウィルス除去効果を期待できておすすめですよ！

乾燥を防ぐ加湿空気清浄機のメリットデメリット

空気清浄機には加湿機能が付属されたタイプあります。

メリット	デメリット
1台で2台分の機能が使用できる スペースが節約できる 1年中活躍する コストや電気代の節約になる	空気清浄機のみのほうが機能がパワフル お手入れが大変 故障した時の影響が大きい

＼ 加湿機能のメリットデメリットを詳しく／

加湿空気清浄機のデメリット

加湿機能がついた空気清浄機にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

空気清浄機のみのほうが機能が効果大

加湿空気清浄機は、空気清浄機と加湿器の2台の役割を果たします。

各機能が1つの機械の中に同居しているため、単機能のみ機械と比べるとどうしてもそれぞれの機能は弱くなってしまいます。

花粉やウィルスを除去したいという目的が強いのであれば、効果の強い単機能の空気清浄機の購入を検討したほうが良いかもしれません。

ただ、加湿機能空気清浄機は空気清浄と合わせて加湿を行うことでウィルスの増殖を防ぐ効果も期待できます！

加湿機能のお手入れが大変

加湿空気清浄機の大変な点は、お手入れが大変という点です。

加湿機能は空気中に水分を放出するために機械内に水分をためています。

そのため、どうしても水あかや汚れがが付きやすくフィルターやタンクはこまめに清掃する必要があります。

また、加湿するために使用する水はこまめに変え、使い終わったら捨てないとカビや細菌が繁殖する原因となります。

加湿機能を快適に使用する為にはこまめなお手入れが必要になり、手間がかかります。

加湿機能清浄機にはお手入れのラクな製品も発売されています。自動清掃機能のついたモデルを選ぶなど工夫をすると、快適に使用することができます！

故障した場合どちらの機能も使用できなくなる

加湿空気清浄機は文字通り空気清浄機と加湿器の2台の機能を併せ持っています。

どちらかの機能に故障が発生し機械が使用できない場合、2つの機能共に使用できなくなってしまいます。

また、修理を頼んだ場合も、両方の機能が使えなくなるため大きなデメリットといえるでしょう。

故障が不安な場合は、メーカーの信頼度やアフターサービスがしっかりした製品を選ぶことで安心して使用できますよ！

加湿空気清浄機のメリット

では、加湿空気清浄機のメリットはどんな部分なのでしょうか。

スペースが省略できる

加湿空気清浄機は加湿器と空気清浄機の2台の役割を併せ持っています。

1台購入するだけで2つの機能が使用できるため、1台分のスペースのみで両方の機能を使えスペースの節約になります。

1年中活躍する

加湿空気清浄機であれば、春先から冬まで1年を通じて活躍の時期が長くなります。

空気清浄機は花粉が気になる春先の季節のみ使用するという方が多いです。

一方、加湿機は乾燥が気になる冬の季節に大活躍します。また、エアコン稼働により空気の乾燥が気になる夏でも加湿器を使う方が少しずつ増えています。

シーズンが終わるたびにお手入れししまう手間が減らせるのはありがたいですね！

コストや電気代の節約になる

加湿空気清浄機を使用すれば１台分の電気代と購入費ですむため、加湿器と空気清浄機２台を使用するよりコストを抑えられることができます。

加湿器や空気清浄機は家にいる時間帯であれば常に稼働させておきたいので、電気代が１台分で節約できるのは嬉しい機能ですね！

	加湿空気清浄機 ・約16~18畳 ・中モード	空気清浄機 + 加湿器	加湿器 ・21畳　　　　 ・エコ（強い）	空気清浄機 ・16~18畳 ・中モード
1時間の電気代（円）	1.1～1.3	1.12～1.5	0.92～1.1	0.20～0.40
1日の電気代（円）	26.4～31.2	26.88～36.0	22.08～26.4	4.8～9.6
1年間の電気代（円）	9,636～11,368	9,811～13,200	8,059～9,636	1,752～3,564

シャープの加湿空気清浄機1台と空気清浄機+加湿器を併用した場合で考えてみると、1年あたり175円～1,832円程度の差が出ることが分かりました。

機種や使用するモードによっても異なりますが、1時間あたりで考えるとわずかな差ではあるものの、1年で考えると大きな差になりますね！

徐加湿空気清浄機もおすすめ

空気清浄機には加湿機能付だけでなく、除湿機能が付いたタイプもあります。

花粉が気になる春先には、花粉を避けるために洗濯物は室内に干したいですよね。そんなとき、徐加湿空気清浄機であれば空気清浄と合わせて洗濯物の乾燥も行ってくれるため大変便利です！

1台にマルチに活躍するため、オールシーズン使用することができます。

＼ 徐加湿空気清浄機はこちらもチェック／

快適な湿度にする空気清浄機の選び方

乾燥が気になる場合、湿度も調整してくれておすすめの加湿空気清浄機。

湿度もしっかり保ってくれる選び方の注意ポイントを見ていきましょう！

加湿空気清浄機はお手入れの簡単なものを選ぶ

加湿機能のデメリットの１つはお手入れが大変なことです。加湿空気清浄機清浄機を選ぶならば、お手入れが簡単なものを選びましょう！

加湿機能に必要な給水タンクやフィルターが水洗いできるタイプであれば、丸洗いできてラクチンです。

タンクやフィルターは水洗い後によく乾かす必要もあるので、形状にも注意してください。

フィルターも耐久性が高いものであれば、交換の手間を少なくすることができます。

空気清浄機能の集塵フィルターは取り出ししやすく、掃除機がかけやすいものであれば楽にお手入れが可能です。

適用床面積を確認する

加湿空気清浄機にとって適用床面積（適用畳数）は2つあります。

両方の機能ごとに適用畳数がそれぞれ商品で記載されているのか確認し、使用したい部屋に合わせたものを選びましょう！

10畳のリビングであれば、加湿機能が10畳以上の適応している加湿空気清浄機をおすすめします！

加湿機能の適用畳数のほうが狭い場合が多くあるため、加湿機能に合わせて適用畳数を選択するとどちらも満足する効果が期待できます。

加湿空気清浄機のタンク容量と最大加湿量をチェック

加湿空気清浄機にはタンク容量と最大加湿量があります。

タンク容量は大きいほど給水の回数が少なく長い時間使用することができます。ただ、容量が大きくなる分機械の大きさも大きくなります。

最大加湿量は「〇〇ml/h」の記載で記載されています。最大加湿量の数値が大きいほど加湿が強力であることを示します。

10畳のリビングを加湿したい場合には500ml/h以上の加湿器を購入するとよいでしょう！6畳～8畳の個室の場合は300ml/h以上がおすすめです。

加湿空気清浄機の加湿機能を重視したいという方は、ぜひ注目してみてください。

欲しい加湿空気清浄機の機能を選ぶ

加湿空気清浄機の機能はメーカーによって様々です。

花粉やホコリを除去するだけではなく、ウィルスやPM2.5を除去できるモデルまでさまざまあります。

求める空気清浄機の機能は何なのかを整理し、適したモデルを選ぶことが大切です。

シャープの空気清浄機は乾燥する?おすすめ7選

シャープの加湿空気清浄機はパワフルな加湿とプラズマクラスターの空気清浄機能がついており、乾燥が気になる方にもおすすめです。

シャープの空気清浄機国内シェアNo.1！迷ったらシャープの加湿空気清浄機を選べば間違いありません。

乾燥が気になる方におすすめの機種を3つご紹介します。

＼ シャープの空気清浄機の口コミはこちらから／

KI-RX100:とにかく加湿を重視したいなら!大容量の加湿で安心

適用床面積(目安)	空気清浄:46畳(76m²)※プラズマクラスター適用床面積：約23畳(約38m²) 加湿機能:プレハブ洋室 28畳(46m²)/ 木造和室 17畳(28m²)
サイズ	幅427×奥行345×高さ700
重量(kg)	約16
浄化方式	「プラズマクラスターNEXT」空中浄化＆フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約4.3L
最大加湿量	1,000mL/h
フィルター	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ガスもと～る脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

最大加湿量1,000mL/hたっぷりの加湿機能は空気の乾燥が気になる方にはぜひおすすめ！

もちろん、シャープ独自のプラズマクラスター機能や遠くにあるホコリも逃さないスピード循環気流で空気清浄機能も安心です。

自動でフィルターを定期的にお掃除してくれるので、お手入れも簡単です。

＼ KI-RX100のおすすめはこちらも！／

KI-SX75:加湿も欲しいけど空気清浄機能も妥協しない!

適用床面積(目安)	空気清浄:34畳(56m²)※プラズマクラスター適用床面積:約18畳(約30m²) 加湿機能:プレハブ洋室 25畳(41m²)/ 木造和室 15畳(25m²)
サイズ	幅395×奥行305×高さ650
重量(kg)	約13
浄化方式	「プラズマクラスターNEXT」空中浄化＆フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約3.2L
最大加湿量	900mL/h
フィルター	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

プラズマクラスターNEXTの最上位の浄化機能が付いているだけではなく、3つの構成能フィルターで小さなごみだけでなく気になるニオイまで逃しません。

加湿機能も900mL/hを実現し、乾燥が気になる季節でも安心です。

KI-RS50:薄型低騒音だけど加湿もおまかせ

適用床面積(目安)	空気清浄:23畳(38m²)※プラズマクラスター適用床面積:約13畳(約21m²) 加湿機能:プレハブ洋室17畳(27m²) / 木造和室10畳(17m²)
サイズ	幅384×奥行230×高さ619
重量(kg)	約7.9
浄化方式	「プラズマクラスター25000」空中浄化＆フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約2.7L
最大加湿量	600mL/h
フィルター	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター / 使い捨てプレフィルター（3枚）

薄型で低騒音、キャスター付きでどこにでも運べる使いやすいモデルです。寝室や子ども部屋にも安心しておくことができます。

加湿機能も二層構造加湿フィルターしっかり行ってくれるので安心です。

KC-S50:基本機能の付いたエントリーモデル

適用床面積(目安)	空気清浄:23畳(38m²)※プラズマクラスター適用床面積:約13畳(約21m²) 加湿機能:プレハブ洋室14畳(23m²) / 木造和室8.5畳(14m²)
サイズ	幅 399×奥行230×高さ613
重量(kg)	約7.5
浄化方式	プラズマクラスター7000」空中浄化&フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約2.5L
最大加湿量	最大 500mL/h
フィルター	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター/ 使い捨てプレフィルター（3枚）

加湿機能とプラズマクラスターの空気清浄機能がしっかりついて、初めて購入するならばおすすめのモデルです。

お掃除も簡単にできる構造になっているので、加湿器のお手入れも安心です。

KI-TS75:粒子を見える化!次世代のハイグレードモデル

適用床面積(目安)	空気清浄:34畳(56m²)※プラズマクラスター適用床面積:約18畳(約30m²) 加湿機能:プレハブ洋室25畳(41m²) / 木造和室15畳(25m²)
サイズ	幅395×奥行265×高さ650
重量(kg)	約12
浄化方式	「プラズマクラスターNEXT」空中浄化＆フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約3.2L
最大加湿量	最大900mL/h
フィルター	静電HEPAフィルター（交換目安：約10年） ダブル脱臭フィルター（交換目安：約10年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

シャープ最高峰の空気清浄力、プラズマクラスターNEXT搭載！

AIモニターで部屋の中にある粒子を見ることができ、室内のさまざまな空気環境をお知らせしてくれます。

デザインもスッキリなまさに次世代の加湿空気清浄機です。

KI-RS40:どこでも設置できるスリム&コンパクト

適用床面積(目安)	空気清浄:18畳(30m²)※プラズマクラスター適用床面積:約10畳(約17m²) 加湿機能:プレハブ洋室12畳(20m²) / 木造和室7畳(11m²)
サイズ	幅280×奥行260×高さ622
重量(kg)	約6.7
浄化方式	「プラズマクラスター25000」空中浄化&フィルター浄化
加湿方式	気化方式
タンク容量	約2.0L
最大加湿量	最大 420mL/h
フィルター	集じん・脱臭一体型フィルター（交換目安：約2年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター※2 / 使い捨てプレフィルター（別売）

しっかり加湿とプラズマクラスターの空気浄化機能も付いたスリム＆コンパクトサイズ。

寝室、子ども部屋など2台目の空気清浄機が欲しい場合にもぜひおすすめです！

KI-RD50:加湿～除湿まで！多機能なコンパクトモデル

適用床面積(目安)	空気清浄:21畳(35m²)※プラズマクラスター適用床面積:約10畳(約17m²) 加湿機能:プレハブ洋室11畳(18m²) / 木造和室7畳(11m²) 除湿機能：19畳（31m²）
サイズ	幅350×奥行285×高さ656
重量(kg)	約13
浄化方式	「プラズマクラスター25000」空中浄化＆フィルター浄化
除湿方式	コンプレッサー方式
除湿能力	5.0/5.6L/日（50/60Hz）
除湿トレー容量	約2.0L
加湿方式	気化方式
加湿タンク容量	約2.0L
最大加湿量	400mL/h
フィルター	集じん・脱臭一体型フィルター（交換目安：約2年） 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター

加湿空気清浄機+除湿+加湿まで多機能モデル、なのにサイズはとてもコンパクトでおすすめです。

除湿機能は衣類乾燥ができ、プラズマクラスター効果で部屋干しした衣類も清潔な状態に保つことができるのは嬉しいですね。

もちろん、加湿機能もしっかり！お手入れもラクラクな仕組みになっています。

＼ KI-RD50の詳細はこちら ／

まとめ

空気清浄機能は乾燥するのか？についてまとめました。

空気の流れを作ることで空気を乾燥させると勘違いしやすい空気清浄機能ですが、そんなことはありませんでした。

もし空気の乾燥が気になるならば、加湿空気清浄機を使うことで不安は解消されそうですね。

加湿空気清浄機をうまく活用することで乾燥しやすい季節でも安心できそうですね♪